MPlan地震電磁波観測所

これを超能力と呼んでいいのかよく分からない。世の中で言われているような派手な能力ではない。ただ目隠しをしていても手の動きが分かったり、天井や壁が見える。見えると言っても目を開けている時のように色や形がハッキリしている訳ではないぼやけたレントゲン写真のようにモノクロでぼんやりしているがそれが壁や天井であることは認識できる。動かない壁や天井よりも手や足の方が輪郭もハッキリしていて指を開いたり閉じたりする動きが見える。私がこのことに気づいたのは今年の6月だった。夜、布団に入り目を閉じた。目を閉じたはずなのに何かがぼんやりとみえた。それは何か格子状の模様だった。私は目を開けた。そして天井を見てびっくりした。天井は長さ60センチ幅30センチの石膏ボードが一枚づつ貼り付けられていて格子状の模様になっていた。私はもう一度目を閉じて天井を見上げた。やはり格子状の模様がみえた。私はまさかと思ったが目の前で腕を動かしてみた。すると目の前を腕が通り過ぎるのが見えた。私は俄かには信じられず枕を目の上に置き薄明かりさえ当たらないようにしてまた腕を動かしてみた。それでも腕の動きがハッキリと見えた。もう疑う余地はなかった。なぜ見えるのかはわからないが6月に私に起こった事が関係しているような気がする。6月のある日仕事中に急にめまいがして脈拍が速くなり気分が悪くなった。私は持っていたスマホのアプリで脈を測ってみた。特別重労働をしていた訳でもないのに脈が136まであがっていた。しばらく安静にして測っても100までしか下がらず私は病院に行くことにした。レントゲンや心電図をとっても心臓には異常はなかった。その後念のため宮崎医大の心臓外科の先生に診てもらい心臓のエコーや24時間心電図、甲状腺機能検査のための血液検査をしたがどこにも異常はなかった。結局原因は分からず脈拍を下げる薬を処方された。ただ私には気になる事があった。気分が悪くなり脈が速くなるのが仕事場の同じ場所付近だということだった。私は試しに磁気の変化を計測するアプリでその場所をを測ってみた。思った通りその場所に来ると地磁気の値が跳ね上がった。そして体がだるくなりめまいや脈が速くなった。私は気になって国土地理院の地質アプリで調べてみた。その結果この仕事場は1500万年前頃の火山のマグマが地下の浅いところで冷えて固まった岩盤の上にあるということだった(下の地図のピンク色の部分)。マグマは冷えて固まるときその時の地磁気と同じ方向に磁化する。１５００万年前頃の地磁気がどうだったかは分からないが、多分現在の地磁気とは違っていたかもしれない。これだけ広い範囲（ピンク色のまわりの８２６の数字の部分も含む）が磁気を帯びていたら何らかの影響があるのではないだろうか。


https://gbank.gsj.jp/seamless/seamless2015/2d/?center=32.3507,131.5218&z=12&marker=32.2932,131.4871

私は気になってこの岩盤のあたりを調べてみた。するとあちこちで仕事場と同じように体調が悪くなる場所が見つかった。美々津の立岩神社、都農町の都農神社、伊勢ケ浜の大御神社、尾鈴山登山道入り口、川南町の切原ダムとすべてこの岩盤とその周りをかこむ火山岩の上や近くだった。さらに自宅もこの岩盤の上に立っている。地磁気は鉄筋コンクリートのビルや車では鉄に吸収され弱まるらしい。だから私が通院している病院はこの岩盤の上にあるのに気分が悪くならない。この他にも地磁気だけでなく電気製品から出る電磁波にも反応するようになった。蛍光灯や冷蔵庫がたくさんあるスーパーやパチンコ屋でも長時間いると頭が重くなった。これは紛れもなく機械から出る電磁波を脳が感知しているということだと思う。なぜ地磁気や電磁波を感知するのかその仕組みは分からないが間違いなく私は地磁気や電磁波に敏感に反応してしまう。私は地磁気や電磁波ががめまいや脈拍の上昇の原因ではないかと病院の先生に話したが、磁気とそういった体の異常との因果関係は世界でまだ証明されていないということで電磁波過敏症に落ち着いた。まあ原因が地磁気だとわかったとしてもどうすることもできない。原因の地磁気をなくすか地磁気を感じないようにするかどちらかしかない。結局今のところは脈拍を下げる薬を飲む対処療法しか方法はない。私が目隠しをしていても見えるようになったのはこのことがあってからだった。なぜ地磁気を感知することができるのか、なぜ目隠しをしていて見えるのかは分からないが感じるのも見えるのも間違いない事実だ。

このブログではなぜ地磁気を感知できるのか？目隠しをしているのに見えるのか？これまで科学的に発見されたり証明された事実に基づいて自分なりに仮説をたて検証していきたいと思います。